当科は病院歯科という立場で有病者や高齢者の方々に対する歯科治療を行なっています。
また、リハビリテーション科と協働して、飲み込みに障害のある方々に対する嚥下内視鏡を用いた嚥下機能の検査や評価、飲み込み訓練を行なう摂食機能療法、誤嚥性肺炎予防のための口腔ケアを行い、摂食嚥下リハビリテーションに携わっています。
当科では午前は外来にて歯科診療を行い、午後は嚥下外来(予約制)や病棟において摂食嚥下リハビリテーションを行なっています。
医長 種村 達哉
略歴
1981年(昭和56年)城西歯科大学(現明海大学)歯科部卒業
1982年(昭和57年)当病院歯科勤務
認定医・資格
日本摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士
日本静脈経腸栄養学会TNT研修終了
日本歯科医師会認定産業医(アドバンスコース終了)
虫歯や歯周病の治療、冠や入れ歯の作製だけでなく、摂食嚥下リハビリテーションを通して、健康な食生活を守ります。